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稲を転ばしてしまいました。 このままだときちんと実らず、雨も履けずに蒸れて発酵臭がしてくることもあります。 そして、コンバインで刈りにくい、もしくは刈れない。 なので、 「稲起こし」というものをしました。 稲を起こしてワラで結びます。 ただし、これ、途方もない時間がかかります。 そして、刈る前に外しのも手間が掛かります。 なので、 途中から結ばずに稲を反対方向、もしくはそれに近い方向でなるべく立たせるように起こしました。 とは言え、この田んぼだけではないので、特にひどい所に手を入れるのが精いっぱい。 気力的にも。 倒れたのはうちだけではありません。 むしろ少ない方。 うちでひどく倒れたのは水持ち肥料持ちが悪くいつも収量が少ない所で、穂肥追肥を少し多めに撒いた所です。 他の田んぼも少しは倒れていますが、穂の状態としても刈るのにも問題ない範囲です。 で、 なぜこういうことになったかと言いますと、 湿度の問題のようです。 そう予想していましたが、お隣のお米作り名人の話で合致しました。 本当に蒸し暑い夏でした。(まだ暑いですけど。) 気温が高くて水分もたっぷりある状態で稲丈が伸びすぎました。 雑草も同じですごい伸び方でした。 雨も適度に降りました。 いつもなら何日かは日照りのような日が続き、土も乾き丈は止まります。 そして穂に栄養を回す。 今年は穂のために撒いた肥料が丈を延ばすのに使われてしまった感じです。 台風10号が直撃しなかったのは本当に幸いでした。 稲刈りで手間が掛かるのは必至ですが、仕方ありませんね。 29年間で初めて知ったことです。 湿度と稲丈の関係。 温暖化では今後無視できない関係ですね。 草刈りも3回目。全部は出来ないので稲刈りの邪魔になりそうな所優先で。 稲刈り準備を進めています。 14日から刈る予定です。 スムーズに進めば17日頃販売再開できそうです。 注文しようと思ってできなかった皆様、本当に申し訳ありません。 もうしばらくお待ちください。 これは転ぶ前、猪被害。今年もやられてしまいました。 刈って集めて捨てます。 忌避剤としてクレゾールせっけん液を薄めたものを吊るしましたが、薄め方が弱かったせいかプラスチックボトルの底に穴が開いてしまい、効果得られず。 再設置してからは大丈夫。 ですが他の所も入られ、そちらは電気柵。 ただし、全く違う方から入られたのでした。 まだ小さい猪のようで被害が少ないのが救い。 毎年悩ましいです。 大雪続いて淘汰されないだろうか。 話変わって山仕事。 伐採して造材(商品の形にする)。 これが こうなります。 合板用、輸出用、燃料チップ用に分けます。 住宅建材用は幾らもありません。需要が。 合板用と輸出用、それぞれ1立方メートル1万円くらいだそうです。 ピンと来ませんよね。 計算してみたところ 直径40センチの4m材で5000円くらいです。 それでも安いんだか高いんだかピンと来ないと思いますけど。 こういう材ばかり出ればそこそこ儲かると思います。 が、そんないい材はなかなか取れないので正直儲からないようです。 さらに話は変わって 魚沼では飴が融けることを 「飴が泣く」と言うそうです! 騙されているかと思ったけれど、本当みたい。 地元の人には通じる! でも、ガムは泣かないそうです(笑)。 おまけ
2024-09-09 18:26:16
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工房 茶助(市井晴也)