工房茶助

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2023.3.17ブログ「脳劣化・土壌診断」

おそらく4月いっぱいは雪景色。
降ってないけど今日も雪予報。
でも春。
空気が春。
春間近
でも空気は映らないから、真冬のものとの区別はつきません(笑)。

ここ一ヶ月、雪関係の仕事の合い間に格闘していた中山間地集落協定の書類作り。
30ページを超える。

報告書地獄
そして、これをしながら悲しくも強烈に感じたのは脳の劣化。
とにかく間違える間違える。総会のお知らせを全員配り直したり、役所の担当者とも十回をゆうに超えるやり取り。

同時に私生活での忘れ物や高速道路曲がり損ね etc.。
とにかく毎日何かやらかす。
病院に行った方がいいのか?と考えてしまうくらい。

何より困るのが
お米の発送忘れ!

もう、申し訳ないやら情けないやら。

しかも何故、かつてそういうことがあったお客様に繰り返してしまうのか。
送料サービスした上に割引して平謝りでございます。

56歳、脳の劣化が止まらず。
一日一膳ならぬ一日一難。

他人のミスには特に怒る気持ちは起きないのに、自分へは本当に腹立たしい。

身体も脳も劣化が目に見えてきて、最近思うのです。
 
いつかは色んなことが出来なくなる。
その時に、何かをできることを自分の価値にしていたら生きるのが辛くなっちゃうかもなぁ、と。
 
もう、いつ死んでも後悔はない。
でもそれはあれもやってこれもやったという実績ではなくて、
きっと、やろうと思ったことを思い切りやって来れたからなんだろうなと改めて思い返しています。

それならできなくなってくる自分を卑下することもない。

人のミスに腹が立たないように、自分のミスにもイラつかないようにしなくちゃなぁ、と自分に言い聞かせている昨今です。

…などと書いてみても、考えてみても、現実は簡単にはいきません。
いろんなことによく気が付いて、いろんな仕事を同時に効率よく進められる自分と、
気付くのが遅かったり気付けなかったり、忘れたりミスばかりして、人に迷惑もかけて、要領の悪い自分。
どちらが良いかと言われれば明らかに前者で、自分や他人が困る事態が生じます。

「受け入れる」以外の道はないのですが、嘆いてしまう。

もちろんお米の発送忘れや、玄米白米の種別や量のミス、振込用紙忘れは
嘆かなければならないのも事実。
せめて嘆きを改善策に転嫁しなくちゃ、と思っています。

例えば、発送チェック表。
発送チェック表
以前にも作っていたけど、風景化していくと効果がなくなるので作り直し。

例えば、注文LINEに連れにも加わってもらう。
→連れも忘れるようになってきた。

例えば、忘れる可能性の高い相手からの注文へは宛名の伝票番号を伝えるところまでする。
ここまでできれば、相手もこちらが忘れていないか確認できる。
注文者全員にはできないことですけど。

あとは意識の向け方。
「自分はすぐに忘れるんだ」と常に気を付けていくしかない。

50歳代以降の身体の劣化にも慣れていったように、馴染んで対応していきたいものです。
あまり自分に怒らず。

そんなわけで、いつもより到着が遅いと感じましたら遠慮なく突っついて下さいますよう、お願い致します。
 
 
秋に田んぼの土壌診断を依頼していたものの結果が来ました。
土壌診断
 
こんな感じのパラメーターがあり、
「石灰は低い状態です。石灰資材の施用をおすすめします」などのコメントがあります。
あちこち5カ所全部、リン酸分が多く石灰分が少ないことは同じ。

石灰分が足りないと具体的にどうなるのかは書いていません。
調べてみると、野菜だと酸性が強いと根の生長を妨げたり、石灰のカルシウム分が不足しておこる症状があるようです。
が、稲作に関しては記述が見つけられません。

以前「石灰分が足りないと秋落ちする(秋の穂の実りが不十分になる)」という話を聞いたことがあるのですが、
実感としては正直分かりません。
うちのお米、粒、大きいと思うし、味的にも問題は感じられない。
 
土壌診断をするにあたって一番気なっていたのは、一カ所モチモチ感の強い田んぼ。
粘りが強くて美味しいので、土壌的に何が違うんだろうか?と。

結果は…、パラメーターの形はおよそ同じでしたが、少しだけ石灰分のへこみが小さかったです。
あまり関係がないかもしれません。

お米のモチモチ感の差はどこから来るのか?

「デンプンのアミロース含量が少ないお米は粘りがある」
「登熟期のの気温が高いとアミロースは少なくなる」
等の記述は見つけられますが、どういう土壌で、どういう肥料で影響を与えられるかは見つけられません。
農家の間でその話題を出しても、残念ながら「土の違い」というより他の答えは出てきません。

食味計もそうなんですけど、機械で分かることは限界があります。
抽出できない要素が多過ぎるのでしょう。

マグネシウム分も含んだ苦土石灰という肥料を撒こうかとも考えている。
今年は猪対策の為に肥料を変えるので、変化の要素を増やしたくないので、いずれ。
 
 昨日、連れと映画を観てきた。
 中村哲

中村哲さんのドキュメンタリー。
1人が発端となって本当に数十万人の命を救ってしまうとは。

底知れない優しさと強さ。

農業に携わる人に観てほしい。
土木工事に携わる人に観てほしい。
医療に携わる人に観てほしい。
家族の居る人に観てほしい。
孤独な人にも観てほしい。

2023-03-18 12:05:37

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2023.2.28ブログ「贅沢な夜」

2月もそこそこ降りましたが、さすがに春めいてきました。
天気のいい時は太陽を浴びよう。
猫付き散歩。
散歩猫付き
これは2/7写真。今はもう少しだけ壁が下がりました。
雪が降り積もりながらも少しずつ下がっていきます。

友人猟師と物々交換した鹿肉と大根とゴボウの煮付け。
鹿肉

妻「この間の猪の方が好きかな。香りとか。ちょっと硬いかな。」
と言いながら中鉢完食。
「食べ過ぎた(笑)」 

夫「確かに味はこっちのが淡白だね。
  でも、肉の密度が高くて肉食べてる〜って感がすごくある。
  飛び跳ねる筋肉だから違うとかあるのかな。」

妻「食べているものの違いは?」

夫「鹿は草食だけど、猪はミミズやら昆虫やらユリの根やら色々食べるよね。
  そういうところから肉の旨味も違うのかなー。」

妻「この鹿の肉、もらって日が経ってきてもなかなか悪くなって来ない感じがする。」

夫「脂分が少ないのと関係あるのかなー。」

妻「もう少し風味が欲しいから今度カツオ節入れてみようかな〜。
  脂分があることからの旨味もあるんだろうね。」

※鹿の脂は食べない方がいい代物だそうで、手を掛けて抜いてくれていたそうです。プロや!
また、猪の脂身は特別美味しいので比較しちゃならんとのことです。

美味しゅうございました。
話も弾んで贅沢な冬の夜。

雪解けが始まると雪庇落としの仕事も出てきます。
雪庇落とし①
下界の国道。
雪庇落とし②
人力で雪を削って落とすのですよ。
このIT時代に。
雪庇落とし③
すっきり!
続いて排雪の仕事も始まりました。

最近は中山間地の田んぼの役員の仕事でストレスの権化。
パソコン仕事は苦手です。
書類作成など。交付金をもらうから仕方ないのですが。

情報の集約先である代表をしていると、いかに田んぼを手放す人が多いかが分かります。
こちらの集落はその田んぼを引き継いでやってくれる若い人がまだいるのが救いです。
自分は今増やさないようにしているので、本当にありがたいです。
毎年のように田んぼをくれないかという話が来ますが、他の人にお願いしています。
仕事量が飽和してしまっているので。

薪が足りなくなる!
秋に割る時間が無くて太いをたくさん残してある。

割る。
割れないのはチェーンソーで縦挽き。

薪①

運ぶ。

薪運び

燃す。
薪③

ほぼ24時間燃しているのだから贅沢な話です。

おかげで水道管が凍ったことはありません。

さて、いい天気がいつまで続くかな。
雪化粧

2023-02-28 16:10:30

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2023.2.5「雪中雑記」

近年は降るときにドカッと来ることが多い雪。

横殴り雪
1/24 横殴りの雪。2mもの雪壁の道路の半分以上が埋まってる。
こんなときは作業時間が伸びます。
なんとか車が通れるようにします。

晴れ間 晴れ間2
たまに晴れるとこんなに爽快なんですけどね。

除雪ドーザーの格納庫も6回目の雪下ろし。
先ずは屋根にたどり着かねば。
雪下ろしへ
既に登っているのは頼りになる後輩の相方。

我が家の落ちた屋根雪も処理せねば。
3.5mを超える積雪になると、7mの高さの軒先で地面からの雪とくっ付くはめになります。
その前に離す。
雪どけ

そういうことをするのに雪の上をさわいでいると…

ハチの巣
車庫兼味噌加工場兼保管場所兼木工室小屋(長いよ)の軒下に大きなスズメバチの巣を発見!

何も被害が無くて良かった~。
雪足場があるときに見つけて良かった~。

夏場に見つけていたら放っておけなくて、簡単には処理できなくて大変ところだった。

今なら簡単。
蜂が居ないのを確認して、念の為出入り口に雪を詰めて塞いで、ナイロンをかけてもぐ。
ハチの巣取った

粉々にして山に還す。
ハチの巣粉々
生き物は見当たりませんでした。

雪はまだ降りますが、それほど積もってはいかないかもしれません。
晴れや自重で下がっていくので。
とは言え、まだしばらくは雪国満喫です。

珍しくDVD借りてきた。
「ライオン」涙腺崩壊。独りの時観て良かった~。

連れは相変わらず何かと作ってます。
クラフトの飾り物。
希作品

次女が映画の「スラムダンク」が良かったと言う。
家族で何回も読まれて使用感溢れている原作漫画。
そんなファンでもガッカリしないらしい。
時間作って行ってこようかな。

確定申告や「現代林業」の原稿依頼を置いといて。

2023-02-05 16:54:01

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2023.1.19ブログ「雪中雑記」

1月上旬まで続いていた雪もひと休み。

雪の晴れ間
ここまで晴れる日は多くないけれど、中休みもできました。

投雪機

投雪機で雪を飛ばしたりもできました。この倍ほどに広げました。

ここは家と車庫の間。去年、雪に押されて車庫の基礎が割れてしまって直しました。
アンカー打って基礎工事をしましたが、また壊れたらイヤなので。

溜まった書類を片付けたり、
本も読めました!嬉しい!

『定年オヤジ改造計画』垣谷美羽
 この人の本は本当におもしろい。世の男性は全員読むべし。
 くそオヤジにならぬよう気を付けなければ。

『ルポ 誰が国語力を殺すのか』石井光太 文藝春秋
 現代社会の子どもたちの置かれている状況を赤裸々に伝えてくれる。
 日本の在り方、大人の生き方、そのしわ寄せを子どもたちがくらう。
 その中で奪われる国語力。言語のコミュニケーション不足によるあまりにも大きな弊害。
 再生と共に放たれる輝き。大人は現状をよく認識しなければいけないことを教えてくれる。

ボードゲームも少し遊べて心の潤い。

田舎ではまだある賽の神祭り。
賽の神
竹と茅とワラで作ります。
中に去年のおふだなどを入れて火を付けます。
(豪快な写真、撮り損ね。動画も上手く撮れてなかった)

短期間でたくさん雪が降って雪のやり場に困る所も出てきました。
そういう所の排雪作業も始まりました。
排雪作業

時間のある時に除雪ドーザーのチェーン交換もします。

チェーン組み換え

まだある猪肉。大根とゴボウとの煮つけ。
贅沢な旨さ。
猪②
ピンぼけだけど。

連れは絵を描いたり、本を読んだり、クラフトテープでなにやら作っていたり。
ペンギン
キツネ

雪が降り過ぎなければ、いい時期ですなのです、冬。

2023-01-19 12:04:41

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2023.1.7ブログ「雪三昧」

あけましておめでとうございます

って、もう7日だ~。ご挨拶おそくなりました。

年末から9日間連続の雪(たまに半日ぐらい止む)。

でも眠そうな眼はそういう作りだからです。

がようやく一息つきました。

最近の除雪前のうちの前はこんな感じ。
積雪2.5mくらいの時かな。
雪壁

一時2.7mまでいって、今日は20cmはさがりそう。

昨日、除雪格納庫の雪下ろし5回目とスノーポール点検を終わらせて、今日は久々のお休み!

で、ようやくブログを更新しているわけですね。(←言い訳がましい)

そして家のことができます。

ストーブ周り
薪ストーブ周りを整える、煙突掃除したり、薪を運んだり。

投雪機
道路から反対側の居間から見える所の雪を飛ばしたり。

パンを焼いたり。焼いてるのはホームベーカリーだけど。
今焼いている。
抹茶レーズン+ピーナッツ粒パン。
美味しそうでしょ。

本も読みたいけれど、どうかなぁ。
近年、本を開くとすぐ眠くなってしまふ。

年末に子供二人が少し帰省しましたが、写真撮らず。
その後、連れの実家(渋谷)に子どもたちが行き、写真を撮ってもらいました。
猫の名はきなこ。
長女、次女、長男。
空ときなこ 雪野ときなこ 薪ときなこ

連れの姉さん、写真が上手い!

雪仕事に明け暮れる時、

幸せは食事とお風呂。
ある日の夕飯。
ご飯と味噌汁と
猪とネギ 微おせち

猪肉&我が家のトロトロネギ塩コショウ焼き。
手作り微おせち。
最高。

天気がいい時の景色も最高。
斜面

今年もよろしくお願いします。




 

2023-01-07 14:31:24

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2022.12.23ブログ「これが豪雪地帯」

冬は除雪ドーザーに乗っています。
大雪4
この間の大雪、1日で1.5mくらい降りました。
どデカい除雪ドーザーが前に進めなくなりました。
ちょっとずつ道の外へ出しながら長時間かけて処理。
燃料が足りなくなって2回も格納庫に戻るなんて初めて。

魚沼市守門地域の2m弱の積雪がニュースになっていたようですが、
こちら、その守門の山の中、2.2mまで積もりました。

重い雪で倒木が続出。
大雪4
折れるのはほぼ杉。
道路に倒れたのは何本も処理しましたが、写真のように線にかかってしまっているものは専門業者に任せます。
それも、何カ所もあって、大変そうでした。
こんな風に垂れ下がるとドーザーやロータリーは通れなくて、かなりの遠回りをして向こう側に行きます。

それでもここは4mを超えるのも珍しくない豪雪地帯。
交通網は麻痺せず生活できています。

大寒波が過ぎると2回目の除雪車格納庫の雪下ろし。
雪下ろし
あ、これはドカ雪の前の1回目だった。
この間やった2回目は多いので2段掘り。上半分位を全部下ろしてから下半分。

屋根の上から集落の中心街。 晴れると綺麗。
大雪3

光の具合でこんな輝きも!
瑠璃雪
瑠璃雪と言います。
嘘です勝手に命名。

他に傾いたスノーポールを直したり(写真無し)、
タイヤチェーンの交換したり。
チェーン交換
タイヤの溝にハマり込んでなかなか外せない。
力持ちの優秀な後輩に任す。

仕事後、これは我が家の2階から。
雪原

こうした付帯作業を終えて、なんと丸々2日の休み!

昨日は連れと長岡へ映画を観に行ってきました。
「Dr.コトー診療所」と「すずめの戸締り」。
ネタばれしちゃうといけないのでノーコメント。
ただ1点、「すずめの~」音が大き過ぎ!
耳が少し悪い自分でもうるさくて頭痛くなった。
前観たあともアンケートにそう書いたけど案の定改良されず。
勿体ないなぁ。

今日は事務処理や、屋根から落ちた雪の処理。
でも、ゆっくり目で。

明日からまた大雪予報です。

お米のご注文たくさんいただいています。
ありがとうございます。
美味しいですね、豪雪地帯のお米。

 

2022-12-23 19:40:52

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2022.12.3ブログ「初雪」

 昨日初雪。
2022初雪
そして初出動。
初出動
今朝は良い天気でキラキラ。
キラキラ1 キラキラ2 キラキラ3

雪降るまでに、とここ1ヵ月やっていたこと。

①土嚢袋移動
 大雨で崩れた土手を直すのに作った130もの土嚢袋。業者が工事をしてくれて、不要になった。
で、それを運ぶ。土側溝の水路が溢れる所とポンプで水をまわすために溜めておくところ。
土嚢運び① 土嚢運び②

②畦直し
元々狭い畦。トラクターで少しずつ削られる。草刈りをしているときに滑って田んぼに落ちてしまうようでは限界。田んぼの土を持って来て畦の幅を広げる。
畦直し① 畦直し②

③土壌分析
 10年ぶりくらいで土壌分析を依頼することに。新しい田んぼも増えたし。もちもちしたお米ができる田んぼは何が違うのかな。
良く干して、ほぐしてふるいにかけて提出します。今回は五つの田んぼから。
網は猫のおしっこ防止。
土j峰分析① 土壌分析②

③川の石移動
 写真右下に大きなポンプの給水口がある。そちらに水が流れるように石が積んであるのですが、冬場の増水で石が流されないように両脇の石を移動して水を逃がすようにします。春には戻します。
石移動

④電気柵撤去
 猪除けの電気柵。250m前後を3ヶ所。半日では終わらず。
電気柵撤去
ただ、問題がありまして、あまり早く撤去しまうと、その後に猪が来て畦を滅茶苦茶にしていく。ミミズを食べるために。
なので、忌避剤を要所要所7ヶ所に吊るす。
忌避剤① 忌避剤②
猪が慣れてしまうと効かなくなる。雪が降るまでの間、効果を発揮してほしい!
雪は遅い方がありがたいんだけど、この点だけで言えば早く降ってほしいという我儘(笑)
おそらく大丈夫だったはず。

⑤基礎工事
 前回の冬、雪に押されて壊れてしまった丸車庫の基礎。入口左右共に。
ギリギリまで直せなかったけど、ようやく重い腰が上がる。
基礎工事① 基礎工事② 基礎工事③ 基礎工事④ 基礎工事⑤
鉄筋で補強して、ひとまずきれいにしたけれど、あとは雪の管理如何。

⑥乗り入れ口補修
 農機具の乗入口が急でガクンとなる所を削る。
乗入口修理

⑦水路掃除
 1㎞ほどあるU字溝水路。春にもやるけれど、それだけではきれいに維持できない。
今、泥や葉っぱが溜まったままだと、春には水が溢れて酷いことになるので。
水路掃除
これは暗くてもヘッドランプでもできるので、どうしてもそうなる。
夕方5時には暗いですもんね。
長すぎて、とにかく雪が積もるまでできる所まで。
これとは別の土側溝1kmは諦め。

⑧薪集め
 この冬用の薪をこなして積むのを何とか終える。来年用の薪が全くないので集める。
この時期はほとんど水を吸い上げていないし、葉っぱも落ちていて、木集めには最適。
薪集め
初雪までに軽トラック4台。全部で10台は欲しい。
今の雪が一度溶けてくれればまた行けるんだけどな。

平日日中の山仕事は枝打ちや除伐。
もう少し続きます。

実は忙しい稲刈り後。
でも、
もういいやまあいいかの雪景色。

2022-12-03 11:39:17

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2022.11.5ブログ「稲刈り後あれこれ」

 一ヶ月で約300件の出荷(HPからはあまり多くありませんが)。ありがとうございます。
新米、ご好評頂いております。

 前回のブログからあっという間に3週間近く経ってしまいました。
山仕事に復帰。勤めから戻りひと仕事して、夕飯を食べると眠くなってしまう。
メール確認などPCを開けるものの、しばらくすると自分が何をしているか分からなくなる始末。

 早起きするも、出荷関係や田んぼ関係の書類など急ぎのものを片付けていると出勤時間に。
身体の劣化だけでなく、事務仕事もこなせる量が減るものなのですね、55歳。

稲刈りをする前から届いている肥料申込用紙。
収穫量がはっきりするとすぐに来年の肥料注文です。
ここ数年の各田んぼの収量とにらめっこ。
肥料設計
田んぼは1枚1枚違います。肥料をた~くさんあげても実りは大したことなかったり、少し増やすと転んでしまったり。
今は、年間で5回ほど施肥していますが、反当りの基準量から少しずつ増減させたりしています。
少々面倒なのですが、続けることで転びにくく収量のムラが減ってきました。
4年前の反当りの収量は5.6~8.9俵
今年は6.3~8.1俵。
今年は少な目ではありましたが。

そうそう、肥料の値上げが凄まじい(涙)。
1.5倍くらいになるものもある。苦しい。

自民党がなくした戸別所得補償、復活しないかなぁ。
軍事費ばかり増長させないで。

 先週の日曜日、夫婦で南魚沼の八色森公園のイベントへお米販売に行ってきました。
八色①
八色2
8000人の入場があったらしいけれど、売れたのは白米2㎏が10個、玄米30㎏がひとつだけ。
5㎏はゼロ。重いのは嫌だろうし、魚沼だとここでわざわざお米買わなくてもいいんだしね。
ま、およそ予想通り。リピーターの方が一人でもいてくれると良いな。

最大の収穫は米どころ塩沢の阿部農園さん夫婦にお逢いできたこと。
なんとほぼ夫婦だけで200枚も作っていらっしゃる!
凄すぎる。そしてとても良い感じのお二人でお喋りも楽しかった。
同志感が出てしまう。
写真撮れば良かった~。
お互いお米を買いあったりして(笑)
向こうのお米も美味しかったです。

 少し前の週末、共同で凸凹の農道補修を行いました。グリズリーと言われるアスファルのトがら敷きです。
アスファルト1
アスファルト2
土建屋さんOBを引っ張り込んで6人で90m。
集落に各種経験者がいて、素人がメインでも何とか形になりました。
いろいろやる百姓。

 冬支度が始まっています。
何より気掛かりは薪作り。夕方はすぐ暗くなってヘッドライトで。
薪作り3

薪作り1

一通り切って積み上げる。
薪置き場①
薪置き場②
ん~、ちょっと足りないかも。
でも、ま、いっか。他の仕事も色々あるし。

 稲刈り後再開した森林組合の仕事は杉林の下刈り、枝打ちなどをしていますが、大物を少しご紹介。
建物の間の大木。どちらにも倒せない。
吊り伐り①
ならば、上。
吊り伐り③

吊り伐り②

重いので1本の木を3回くらいに分けて。

台風や風の強い日はさぞ心配だったことでしょう。
喜んでもらいました。
家の近くの木を伐るのは早い方が得策ですね。

 別の日には社際の大木。直径115㎝。
枝が危険、中が腐り始めている、ということで伐ることに。
雪国の泣き所です。
社吊り伐り
社吊り伐り2

重いので長くは伐れない。

伐っているのは先の現場と同じ、極めて優秀な後輩。

自分は下で枝を落として片付けたり、木を動かしたりしてます。
社吊り伐り3
右側の細長いの上の3本、手で動かして載せました。
元炭焼き、やればできる。
なんて、カゴの中で吊られて伐るのはとても大変で、それをやってくれる人が育ってくれたのが本当にありがたい。
高い所が怖いおっさんにとっては。

さて、今日は山仕事の休みを取って、
畦補修と水路周りの手入れだ。
う~、眠い。

2022-11-05 09:58:28

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20221016ブログ「稲刈りほぼ終了」

10/4 刈り取りは終了。

稲転び
今年は稲が倒れた所がそこそこありました。
溝切りをしっかりしていたのでヌカって大ごとにはなりませんでしたが。

10/12 籾摺り完了。
すべて玄米となりました。
260俵。
​(反7.4俵は決して多くはないけれど、今年のここいらでは悪くないみたい。
きれいで美味しいし。)

雪むろ(写真は前室の前室)と家の横の倉庫に移動しました。

雪むろ’22 倉庫米’22

コンバインも掃除。ポンプで泥を落とし(写真無し)、開けられる所を開け、出来るか限りきれいにします。

コンバイン掃除① コンバイン掃除②

コンバイングリスアップ
キャタピラ周りのグリスアップもします。

オイル交換
オイル交換も。
6.5ℓも入る!あ~!足りない~。後日足す。

コンバインの掃除と整備は1日では終わらなかったりします。

籾殻の処理をしたり、
稲刈り片付け

乾燥機をあちこち開けて掃除。
乾燥機掃除

掃除のし易さ改善してほしい。真下の蝶ネジとか勘弁してほしい~。

(今の随分掃除し易くなっているらしい。要するに古い。)

穴が開いてモミが降ってくる箇所の部品も交換。

乾燥機修理


選別機掃除
計量選別機もきれいにしよう。

コンバインを運ぶキャリアーもギリッギリのスペースに入れる。
これは小屋からは離れた家の近く。
コンバインカー 

14日からの山仕事復帰はずらすことができない。

1日くらいゆっくり休んでから行くつもりで予定を立てるけれど、

結局、毎年ギリギリまでやってる。
結局、最後はヘッドライト。 
小屋バラシ 
外の小屋もバラして片付け。

’22収納 
コンバインをこれまたギリギリに収納して、一区切り。

籾殻を燃やした後の処理がまだ少しあるけれど。


年貢を渡した後のお礼など、秋は色々美味しいものを頂く。

’22秋野菜

地元の山栗をもらって栗むき。
栗むき

こういうのはやっっぱり二人以上でお喋りしながら。

そして至福の新米山栗ご飯!
’22栗ご飯  

味噌汁も菌床栽培のナメコと新長ネギ。
写真には見えていないけど、カブときゅうりと人参の麹漬け。
和食万歳。

栗ご飯でなくても、十分美味しいご飯。ご賞味ください。

2022-10-16 22:42:50

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2022.10.5ブログ「息子と間違われる嫁」

背中の痛み、治りました。
1日肉体労働をしないとこんなにも回復するものかと驚きました。
早めに整体に行って良かった。助かった。

高倉健のイメージで巻いたサラシはすぐに落ちてバカボンのパパになったけれど(世代が…)。
連日の晴れに稲刈り三昧でした。朝と晩はモミ摺りして玄米に。

発送もあるので、早朝に精米。
朝焼け
田舎の朝はビューポイントばかり。

3年前にコンバインを新調し、3条刈りの全面刈りになったので、こんな刈り方ができます。
中央突破
突っ切って行って刈り易い位置につける。
2条刈りの時は稲を踏んでいってしまうので不可でした。

入口から刈りやすい田んぼばかりではありません。
以前はそんな入口や角を広く手刈りしなければいけませんでした。
手間がかなり省けます。ま、高いんですけど、3条刈りコンバイン(急にしょっぱい展開)。

モミを乾燥し、籾摺りのために2階のモミマスに上げているとき、モミがパラパラ降ってくる!
天の恵みか!
否。
途中のパイプに穴が開いている。テープで補修し部品注文。
ブロワ
乾燥機あるあるなのです。
モミが当たりほんの少しずつ削れて、金属に穴が開いてしまう。
地道な努力(違う)。

途中、新規移住者Nさんのサポート。
人力米と称して田んぼをクワで耕し始め、手植え、草取りしまくり、見事収穫までたどり着きました。
手刈りで天日干し。
でも、脱穀と籾摺りは難関。今年は妥協して、うちのコンバインと籾摺り機使用。
この冬違う手立てがないか検討するとのこと。
初めて玄米になった時はとっても嬉しそうでした。
それはそうだよね。うんうん、わかる!
中嶋米

そうそう、今年のお米、とてもきれいです。
新米きれい
カメムシ被害による斑点米も幾らもなくて、色彩選別機に掛けなくていいくらい。
まだ、一部の田んぼの精米をしただけですが。

そして美味しい。

精米所の談笑一コマ。
精米所のおばちゃ(左)は仲良し。とても気持ちの良い方。
そして、今日はたまたま元森林組合の先輩(右)。
現在83歳でバリバリ現役百姓。若さに驚き。

そして「せがれかい?」と間違われた連れ(真ん中)。
談笑
笑うしかない。娘じゃないところが。笑。本人も。
僕と似ていたからつい間違えたと謝っていたが、楽しいだけだから大丈夫。
昔から似ていると言われている。
もちろん、たまたま。笑。

これから籾摺りと米移動。コンバイン整備と小屋片付け。籾殻の処理等々。
まだしばらくは山仕事お休みです。

2022-10-05 02:53:50

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