工房茶助

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2025.1.28ブログ「雪国農家の冬は?」

明らかに今更ですが
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
お米、予約以外完売になっちゃってますけど。

新米は9月下旬からの販売になります。
まだ種すらさわっていないですけど。

今のところ多い時で積雪2.6m。
2025雪国
2025投雪機
これから家の横に廻って飛ばします。
地面からの雪が屋根に着かないように。
米倉庫兼車庫が傾かないように。
今の明かりが取れるように。

大寒に入ったというのに雪が落ち着いています。
少し暖かくなると雪崩が出てきます。
2025雪崩
除雪ドーザーですぐに処理。
2025雪崩処理後

除雪仕事がない時は犬の朝散歩。
庭
朝焼けきれい。
庭2
広い庭(のようなもの)。
おもちゃは穴の開いた靴下。
1時間以上遊びます。贅沢。

Q. 雪国農家、冬何してる?
 田畑は雪の下ですので外作業はできません。ハウス栽培も豪雪すぎて無理があります。雪ゆえの仕事、除雪やスキー場などに勤める人が多いです。自分も除雪ドーザーの運転手をして19年目。雪下ろしや排雪作業などもします。
農業に関しては事務的な仕事をしています。

A,1 生産量からの田んぼごとのデータ化
 コンバインの籾タンクから計算して田んぼごとに収量を出しています。そこから次年度の肥料の量を調整します。田んぼごとに栄養不良にならぬよう、転ばぬよう。とは言え、去年の蒸し暑さは全てのデータを無にし見事に稲を転ばしてくれましたけど。来年度の肥料は既に注文しました。やや控えめに。
量だけでなく、ヌカる所のチェックや病気や虫の出具合、畦の直すべき所などのメモをまとめ、来年の作業の参考にします。
毎年思い描くイメージはあくまでも健康な転ばぬ稲、美味しいお米豊作!

A.2 賃貸契約
 田んぼは全て借りています。大家さんは11人。契約更新などを随時行います。今度から直接現物年貢のやりとりはダメで、農林公社にお金を入れてそこから貸主に振り込みするというお触れが出ました。迷惑極まりない話!
ただし6月までに再契約をすればその相対契約は維持されるとのこと。
仕方ないので全員と賃貸の再契約をしました。思いきり長期間にして。全くの無駄仕事。面倒な事務手続きをやれない人は国の言いなりになるしかない。
「農林公社は天下り先でそこでの役割を無理やり作ろうとしてるのでは?」と勘ぐってしまいます。

A.3 田んぼの役員仕事

  山の中では中山間地と指定された区域があり、そこに助成金が出ます。そのためには地域の組織を作らねばならず、その代表を10年しています。毎年の耕作者変更の手続き、提出書類の作成等それなりに厄介で、冬にまとめて行うことが多いです。
 国の方針がコロコロと変わり振り回されます。今回は「他地域とのネットワークをしなければ10割の補助金は出さないよ」とか言ってきました。連携しても人が居なきゃ話にならないのに。先ずは農家を増やすための行動をすべきなのに。
農家はもはや票田にならないから本気で育てるつもりはないのかもしれません。
国民が米不足で困っていても備蓄米は出さない、一方で輸出しているような国ですし。
なんて書いてたら、ようやく備蓄米出しましたね。去年のうちに出せばよいのに。そしたらここまでの高騰もなかったろうに。

A.4 確定申告
 
去年から経費の高さにおののいています。
そして…、今年は米不足のあおりで異常なほどの注文の前倒し。
3日間で100件を超えた郵便局のカタログからは撤退。
ホームページからも新規のお客様がいつになくたくさん。
そんな状態で、売り上げが極端に2024年に偏り、収入が1000万円を超えてしまうかもしれないという思わぬ事態が発生しました。
なぜ経費を引いた額への消費税課税ではないんだ!?
少しずつ売って大きな儲けでもなく、何とか頑張っているというのに消費税まで取られるのか!?
行ったり来たりするだけでプラマイゼロの送料まで計上させるから!
と憤りで心が満杯。

結論としては助成金関係は消費税のための計算からは除外されるということが分かり難を逃れました。
去年はいつもはない肥料高騰への補助や高温障害への補助金が出て、中山間地の交付金と併せると思わぬ額となっていたのでした。

昨年の春に宣言しましたこの4月からの値上げ。
それも考えなきゃならないかと焦りました。

すっかり脱線しました。
要するに、農業に関しては冬は事務仕事と出荷をしています、という話なのでした。
そう書けば1行なのでした。

雪次第で少しは時間ができるので、ソーセージ作り。
ソーセージ
ひき肉買って来るよりブロックからひき肉にしてすぐ作った方が美味しいに違いない!
ソーセージ②
美味しそうでしょ。

でも、ダメでした。

出口が小さくてスジとかですぐ目詰まりしてしまふ。
そうすると、ミンサーの中で練り上げられてしまう。
粗びき感が無くなるだけでなく、練り上げる時の熱が悪さをするらしくボソボソした感じが出てしまうのでありました。
まぁ、買ってきたのよりは良いんだけど、やはりイマイチの1.5㎏分のソーセージ。
せっかく寒い場所でやったんだけどなぁ。

一番最初が一番美味しかったのはビギナーズラック?
その後4回納得いかず。

でも次は勝算あり!

おまけ
手
華とばば茶

2025-01-28 11:35:21

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2024.12.20ブログ「雪国魚沼」

12月雪とまと

12/7から本格的に降り始めた雪は約2週間断続的に降り続き、積雪は1mとなりました。
それでもドカ雪はないので、除雪車も楽です。
2024ドーザー
ほぼ毎日のように出動しています。

今日明日は久々の休み。
溜まった事務仕事をこなさねば。
来年の肥料設計や中山間地の田んぼの役員の仕事など。
新しいカレンダーに定期出荷の予定を書くのはとても大事な仕事です。

2024雪下ろし
除雪車格納庫の雪下ろしも2回目です。
県内ではほかにまだそういう所はなさそう。
県外でもないか…。

2024雪下薪
こんもりした雪の下にはこの秋集めた来年の薪。

去年集めた原木をはこの冬用に処理したかったけれど少し残ってしまいました。
しっかりシート掛けたから春にこなそう(←あやしい)。

明日の晩からから大雪みたいなので、午前中は集落のばーちゃんから頼まれた杉の枝打ちでもしてこよう。

 今年の魚沼食味コンテストは金賞でした。
うちで一番美味しいと感じている所の米は機械での数値があまり高くなくて、最終の食味審査までいけませんでした。
去年は二番目に美味しいと感じている辺りのお米で、食味審査までいき優秀金賞(2等賞)でした。
機械の数字に現れない美味しさがあります。自分はそう実感しています。

去年、客観的にも美味しさの評価は得られたわけだし、
何よりお客様からは「美味しい」という声が届いているので満足。
もちろん、これまでの美味しいを超えようと思って毎年作っております。

お米、好調過ぎる売れ行きです。
ありがとうございます。

おまけ
健康第一
健康第一。

2024-12-20 18:36:41

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2024.1121ブログ「長女結婚式」

お米、最初の一ヶ月で300件のご注文をいただいております。
ありがとうございます。
ご好評頂いております。
ホームページからの初めてのお客様も増え、喜んでおります。
引き続きご利用いただければ幸いです。

毎週にでもブログ更新できたらご覧になられる方も楽しいであろうと思いつつ、
現実は追い付かず、結局、忘れたような頃に更新するという身もふたもないペースとなっております。
毎月「あれ?もう一ヶ月か?」の声。以前は3週間だったのに。

田んぼの方は水路掃除を合計1㎞ほど残しております。
枯葉をたくさん抱え込んでいることでしょう。

薪作りも進行中。地道な作業。
薪作り
山仕事とは別に個人的に頼まれている伐採と枝打ちもあり。

そして初雪。
初雪
優しい控えめな初雪で助かった。
もうちょっと待ってください。
毎年言っているけど。
あ、猪避けの電気柵もそのままだ。
書きながら追いつめられる…。

まぁ、もう少し頑張りましょう。

唐突ですが11/4 長女の結婚式でした。
赤ちゃんが出来て延期されていたもの。
式はもういいんじゃないのかな、と正直思いつつ、出ないわけには行かず、青山へ。
(写真:Aki Satou 他)
結婚式② 主役2人+赤子
結婚式⑦
結婚式④ 次女と私の母
結婚式⑤ 長男と赤子
結婚式⑦ 娘ではなく連れ。
あ~、爺さんになったもんだ。

おまけ
もうすぐ一歳。
一歳前

2024-11-21 19:54:47

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2024.10.17ブログ「これまでで一番手こずった稲刈り」

これまでで一番早く刈り始めた今回の稲刈り。

先月のブログの刈り初めは何ともありませんでしたが、その後…
これまでで一番手こずった稲刈りとなりました。
稲転び①
稲が転んだから。

稲が転ぶと
①泥付き根っこごと稲を刈る
稲転び②
転んだ所は土が乾かず柔らかい。
そして転んだ稲で刈り取り部が見えない。
上過ぎると刈らずに稲を踏んでいく。
下過ぎると泥付き根っこごと刈っていってしまう。
写真で分かります?これが脱穀部分に入ると、ガガガと泥ごと掻きまわされます。
中を掃除しなくてはいけないし、石が混入する原因にもなります。
石は籾摺りの前の粗選機と精米機に付随する石抜き機でほとんど取り除かれますが、100%ではありません。
精米時と梱包時にも気を付けて見ていますが、万が一混入の際は広い心でお許しいただくか、お申し出ください。
ただ、ほとんど食べた後での交換希望は残りの分のkgとしていただきとうございます。

話が逸れました。
ですので、泥付きのものが刈り上がって来たのを見つけ次第コンバインを止め、取り除きます。畦に投げ捨てます。
もう、畦は投げ捨てられた稲だらけです。

②稲が痛む
稲転び③
転び長い間水に浸かると稲と穂が痛みます。
このように茶色くなります。
それらは手鎌で刈り取って捨てます。
コンバインで刈り上がって来たものにも運転席で注視し、見つけ次第コンバインを止めて取って捨てます。

③泥玉が落ちる
稲転び④
コンバインのキャタピラから泥玉が落ちます。
土が良く乾いていないと起こる現象です。
下のような感じで。これは田んぼの外ですが。
稲転び⑤
当然放ってはおけないので、コンバインから降りて取り除きます。

④掃除の手間
稲転び⑥
刈り取り部にも稲や雑草が絡みつきます。
そうすると刈らずに踏んでいくだけの恐ろしい結果に。
取り除けばいいのですが、ギアだらけ突起物だらけで取り除きにくいこと極まれり。
「痛っ!、痛っ!」
と叫びながら取るのであります。
取り切れないのであります。

⑤稲がもったいない
手刈りで捨てたり、コンバインに詰まって捨てたり、人生で最も稲を捨てました。
稲捨て①
稲捨て②
これら、一つの田んぼ、しかも他の畦にもたくさん投げ捨てられている。
切なき。

⑤時間がかかる
このように、いちいちコンバインから降りているのと、そもそもゆっくりしか刈れない状況なのと、
下手をすると手刈りをたくさんしなければいけないので、とても時間がかかります。
何事もなく転んでいなくて土が乾いていれば1時間ちょいで終わる田んぼも6時間かかったりするのでありました。

⑥弱る
刈るのに時間が掛かると、その日の籾摺りの時間が無くなります。
籾摺りをして籾を処理していかないと乾燥機の籾を空けられず稲刈りが出来なくなります。
そうすると朝の3時とか4時とかに起きないといけなくなり、弱ります。

⑦コンバインが傷む
泥を刈ったり、巻き上げたりしていると当然機械も傷みます。
負荷がかかり過ぎてベルとが切れたり。
最後に見つけましたが、刈り取り部が欠けていました。
あちこちのギアの中にも稲が巻き込まれていて取れません。
今年は整備に出そう。
20万以上かかりますが。

しょっぱいことを長々と書いてしまいました。
何故転んでしまったのか?
肥料が多かったわけではありません。
どうやらこの夏の異常な蒸し暑さのせい。
雑草の伸びも半端なかった。
他所様の田んぼも軒並み転んでいた。
詰まるところ温暖化のせいなのだと思います。
毎年のように温暖化の影響を受けています。
猪被害、ゲリラ豪雨、日照り、蒸し暑さ…。
これまでなかったものばかり。
人間の仕業と言えばそれまでですが、実に深刻な事態だと思います。
先ずは熱帯林の破壊を止めるべき。
難しいのは分かっているけれど、このままでは温暖化加速しかない。
熱帯地方は地表が薄く、日本みたいに伐ってもすぐに再生するわけじゃない。
木材用の伐採、牧場、プランテーション、ダム開発…、辞めようよ。
国内で賄おうよ。

温暖化が相手ではなかなか勝ち目はない。


収量は7.78俵/反で悪くありませんでした。
雪むろ2024
雪むろと
丸車庫2024
玄関と家の横の車庫にお米を保管して稲刈りは一区切り。
今年は最後までご注文に応えられる予定でおります。
3週間で200件ほどの出荷がありました。
ありがとうございます。

稲刈り後、田んぼ直し。
ヌカった所に砕石を入れます。
田んぼ直し①
軽トラから遠い。ここは軽トラ2台分。
田んぼ直し②

こちらは上でたくさん稲を捨てた所。
田んぼ直し③
軽トラ4台分入れて、ヌカる所でターンしなくていいように出入り口にする。

スコップ作業はエネルギー要りますね。
ヘトヘトコース。
砕石入れたい所はまだたくさんあるけれど、今年はここまで。

まだ田んぼでやりたいことはあるけれど、山仕事再開。
そして急に秋。
2024秋

そして
とまと
愛犬とまとがカッコいい。←関係ない

おまけ
華2024.10

転んだけど、新米美味しいです。
ご注文お待ちしています。

それでは、また次回、きっと来月m(__)m、お会いしましょう。

2024-10-17 21:32:55

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2024.9.16ブログ「稲刈り始めました。コンバイン故障。」

きれいに実った穂。

2024美稲

14日より稲刈り開始しました。
20234稲刈り
手前の黄色い稲の方を刈っています。
これくらいの転びは問題ありません。

乾燥、籾摺りして、味見。
2024ご飯
美味しいです!
同等には美味しいと思われます。
とりあえず田んぼ3枚目までは。

乾燥機のズレには泣かされています。
仕上がり状態でこんな感じ。
水分ズレ
入れた時など、
乾燥機22.9%、手元の水分計18.5%
違いすぎて困っております。
水分が多いほど美味しいけれども、多過ぎるとモミが残るしカビ易い。
15.5%位が理想ですが、機械がこんな具合だと実に難しい。
マメに水分計で計って調整してます。

今年は湿度が高くて転びまくっている稲。
転んだ稲

無理して刈っていたら、上手く刈れずに詰まって…

ベルト切れた
メインのベルトが切れてしまった。

残念。

明日からしばらくしばらく雨が続くようなので、転んだ田んぼを刈ってしまいたかったけれど仕方なし。

でも良いこともあった。
あ、昨日か。
ずんだ餅
これ何だか分かります?

切ってないと難しいかも。

枝豆
枝豆から作るずんだ餅でした。

さやをもぎ、茹でて、中身を出し、

さらに豆の薄皮をむく。一粒一!

連れに感謝。

朝は畑にあった枝豆が夜にはずんだ餅。

なんという贅沢!

明日から少し山仕事。
その間に雨が終わって、稲刈り再開!なんてことになってほしいな。

出荷始まっています。
お待たせして失礼致しました。

ご注文お待ちしています。

2024-09-16 21:03:19

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2024.9.10ブログ「転んだのはなぜ?」

稲を転ばしてしまいました。
転んだ稲
このままだときちんと実らず、雨も履けずに蒸れて発酵臭がしてくることもあります。
そして、コンバインで刈りにくい、もしくは刈れない。

なので、
「稲起こし」というものをしました。
稲起こし
稲を起こしてワラで結びます。
ただし、これ、途方もない時間がかかります。
そして、刈る前に外しのも手間が掛かります。

なので、
途中から結ばずに稲を反対方向、もしくはそれに近い方向でなるべく立たせるように起こしました。
とは言え、この田んぼだけではないので、特にひどい所に手を入れるのが精いっぱい。
気力的にも。

倒れたのはうちだけではありません。
むしろ少ない方。
うちでひどく倒れたのは水持ち肥料持ちが悪くいつも収量が少ない所で、穂肥追肥を少し多めに撒いた所です。
他の田んぼも少しは倒れていますが、穂の状態としても刈るのにも問題ない範囲です。

で、
なぜこういうことになったかと言いますと、
湿度の問題のようです。
そう予想していましたが、お隣のお米作り名人の話で合致しました。
本当に蒸し暑い夏でした。(まだ暑いですけど。)
気温が高くて水分もたっぷりある状態で稲丈が伸びすぎました。
雑草も同じですごい伸び方でした。
雨も適度に降りました。

いつもなら何日かは日照りのような日が続き、土も乾き丈は止まります。
そして穂に栄養を回す。
今年は穂のために撒いた肥料が丈を延ばすのに使われてしまった感じです。

台風10号が直撃しなかったのは本当に幸いでした。

稲刈りで手間が掛かるのは必至ですが、仕方ありませんね。
29年間で初めて知ったことです。
湿度と稲丈の関係。
温暖化では今後無視できない関係ですね。

草刈りも3回目。全部は出来ないので稲刈りの邪魔になりそうな所優先で。

稲刈り準備を進めています。
14日から刈る予定です。
スムーズに進めば17日頃販売再開できそうです。
注文しようと思ってできなかった皆様、本当に申し訳ありません。
もうしばらくお待ちください。

これは転ぶ前、猪被害。今年もやられてしまいました。
猪被害
刈って集めて捨てます。
猪被害②

忌避剤としてクレゾールせっけん液を薄めたものを吊るしましたが、薄め方が弱かったせいかプラスチックボトルの底に穴が開いてしまい、効果得られず。
クレゾール穴
再設置してからは大丈夫。

ですが他の所も入られ、そちらは電気柵。
2024電気柵

ただし、全く違う方から入られたのでした。
まだ小さい猪のようで被害が少ないのが救い。

毎年悩ましいです。
大雪続いて淘汰されないだろうか。

話変わって山仕事。
伐採して造材(商品の形にする)。
2024造材
これが
2024造材2
こうなります。
合板用、輸出用、燃料チップ用に分けます。
住宅建材用は幾らもありません。需要が。

合板用と輸出用、それぞれ1立方メートル1万円くらいだそうです。
ピンと来ませんよね。
計算してみたところ
直径40センチの4m材で5000円くらいです。
それでも安いんだか高いんだかピンと来ないと思いますけど。

こういう材ばかり出ればそこそこ儲かると思います。
が、そんないい材はなかなか取れないので正直儲からないようです。

さらに話は変わって
飴が泣く
魚沼では飴が融けることを
「飴が泣く」と言うそうです!
騙されているかと思ったけれど、本当みたい。
地元の人には通じる!
でも、ガムは泣かないそうです(笑)。

おまけ
華

2024-09-09 18:26:16

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2024.8.15ブログ「夏作業」

美穂
結局いつもごぶさたのブログ更新でございます。

草刈りしてます。
今年は異様に草の伸びが早くて、2回目が終わる前に3回目に入った所があります。
稲もすくすく。畦草もすくすく。
3回目
ついこの間刈ったと思ったのに(毎年言ってる)。
穂が垂れてくると刈りにくいので。
作業後写真は、撮り忘れ。

先週、カメムシ防除を行いました。
初めて。
でも、農薬ではなく消石灰。
石灰撒き
「現代農業」でそんな情報を得て。安いし、有機物だし。
少し期間を開けて3回撒くといいらしい。
そこまでできるか分からないけれど、明朝2回目を撒く予定。
毎年一番カメムシの被害が多い区域なので
ここにだけ試しで撒いてみれば効果は分かるはず。

穂に農薬を撒くのに抵抗があり、してこなかったカメムシ防除。
今の幼穂の時に防ぐべきカメムシの被害の斑点米。
苦情の元。
うちの常連のお客様は理解してくださっておりますが。
低農薬を望むのであればやむを得ないものです。
色彩選別機である程度は取ることができますが。

草刈りをしていると目に付くのが水路。
春にも掃除をしたというのに。
水路作業前
U字溝が上下してしまっていてすぐに泥が溜まります。
ここはコケとかが水路に巻き込んできているものも削ったので尚更。
きれいにしました!
水路作業後
これ、3年に一度くらいならいいのですが場所により毎年2回は必要。
全長1㎞くらい。書きながら気が重くなる。
…はい、それが仕事なので頑張ります。

でも、こういうのも農家離れの一因になっているのかな。
でも、嫌ぁな上司がいないと思えば楽か。
なんて、迷走妄想。

森林組合の仕事。民家の松伐り。
後ろと横には落とさないでくれということで、少しずつ前へ。
松① 松②
根本から伐って、片付けておしまい。
松③
周りの土を被せたのでどこか分かりにくいですね。
これくらいの高さだと怖くなくていいです。

山仕事、他はほぼ杉林の下刈りです。道路除草や河川除草もやっていました。

この時期恒例夏野菜。
夏野菜
美味しさもピカピカ。

孫来たる。
華とまと①

華とまと②
犬が穏やかだと余計な心配しなくていい。
とは言え、歴代の犬たちも何も問題なかったなぁ。

草刈りを終えたら稲刈りの準備。
もう少し先。
なんて言っているうちにすぐ来ちゃうんですよね。

少し余裕が出来たら稲刈り前に薪作りに入りたい。
なんて、出来たためしはありません。

不定期投稿のブログ、
読んでくださっている皆さんありがとうございます。

2024-08-15 21:05:32

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2024.7.3ブログ農繁期山場

あれ?6月のブログはどこだ?

…書いてないから、ない。

おかしいな。

…おかしくない、夜、力尽きて書いていなかっただけ。

田植えが終わる前からの水不足。
毎日、あっち行ったりこっち行ったりの水管理の日々が、中干にてようやく終わる。一時的にでも。

ある程度株分かれが進むと中干に入ります。田んぼの水を落とします。
毎年書いている気もしますが、秋のぬかるみを防ぐのと、根の張りを強くして倒れにくくします。
さらに溝を掘ってよりしっかりと乾かします。
それと溝は後に水を田んぼにまわすのに役立ちます。
溝がないと、一部だけに水が溜まってしまうことになりかねません。

2024溝切り
手押し式の溝切り機と比べると、本当に楽になりました。
とは言え、振動がすごくて手がしびれるのと、お尻!
この時ばかりはお尻の肉が欲しくなります。
溝と溝の交点をしっかり繋げるのが大切。
これが結構手間取ります。

そして待っていました(?)土側溝泥上げ。
排水するために必要な作業。
これまた毎年書いているかもしれませんが、米作りで一番しんどい作業です。
毎年必要。
2024泥上げ
例えば下の写真、白丸で田んぼの水を抜いて溝を通って赤丸の排水口へ流す。
泥上げ丸付き
他にも水を出す場所はありますが、この角の水が抜けなくてヌカるのです。
上のスコップを持っている田んぼも同じ。
山側から差し込んでくる水が田んぼに来にくいようにという意味もあります。
で、それがたくさんあるわけですね、山の田んぼは。
若い人にバトンタッチした田んぼがあるので少し減りましたが、それでも全部で800mくらいあるでしょうか。
毎年完全には上げきれません。
何とか流れるようにして妥協することも良くあります。

泥上げと重なるようになる大事な作業が追肥。
2024追肥
出穂40日前のケイ酸分とミネラル追肥。30kg/反。
機械含めて30㎏超えるので、歳と伴にきつさが増す仕事です。

現在、この追肥をしなくていい肥料も試しているところです。
そうでなければ1t を背負って撒くことになるので。
美味しく収量を取るための仕事なので、そこは忘れぬように見極めていきたい。

そして田植え後から稲刈り前まで続く草刈り。
2024刈払機
田んぼの面積の3倍くらい刈ることになるのが山田んぼ。

山際の木も伐ります。
この間伐ったのになぁ、と毎回思いつつ3~4年に一度くらいでしょうか。
2024木伐り
木々の生命力が見事過ぎて、伐るより片付けの方が大変。
こういう場所も1㎞以上はあります。
いやはや、こうして書くと、本当に山の特殊性が出ますね~。
 
で、現状は一応、溝切りと追肥は終えて、草刈りと泥上げを続行中です。
泥上げを乗りきると少し楽になります。

雪融けからの田打ち代かき田植え、
稲刈りから出荷、
それぞれお米作りの代表的なシーンですが、

今回書いたような水管理にまつわる作業、
これが自分には米作りの山場のように感じています。

山仕事も6月から再開しています。
そちらでも毎日刈払機ブンブンしています。
人手が足りなくて辞められません。
去年入った新人さん4人。残り1人。今のところ。

2024-07-03 20:31:39

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2024.5.30ブログ「田植え終了」

苗を育てながら一気に農繁期。
水路掃除して、
なかなかできなかった畦塗り。
2024畦塗り
中山間地集落協定の共同機械。3時間でできるだけ。

田起こし中のカラス、君毎年ここに来てない?
田起こしカラス
ミミズ、オケラ、カエルをつつきます。

石が見えて捨てようと思ったら、動かない。
石
デカかった!

代かき。
トラクターって実は眠い…。
ホントの話。同業者に共感されます。
代かき

田植え。苗元気。
苗
田植え2
こうやって書くとたちまち進む。
余り苗
手での植え直し終えて、余りこれだけ。
これはすごい(自画自賛)。

機械植えは5/22に終了。
これまでで一番早い。
雪融けが早かった。
で、それは水不足へもつながる。

代かきにも必要ですが、植えた後には水をたっぷり入れて除草剤を撒く。
そこで土が出てしますと除草剤が効かない。

14枚の田んぼはまともに水が来ないのでポンプアップ。
4台設置。
エンジンポンプ
遠い所は90m揚げる
ポンプアップ
ポンプアップ2
ガソリン満タン2回でようやく水を溜めても翌日には6割土が見え、翌々日には9割土が見えてしまう。
そんな田んぼが2枚。厳しい。
上で書いたように畦塗りしたり、畦波シート入れてもダメ。
底から漏れてる。
近年の猛暑で田んぼが傷んできている、という大規模農家の百姓仲間の説に共感。
これからさらにひどくなるとしか思えない。
そんな田んぼ、続けられるかな…。
ガソリン、多い時には1日に30ℓ。
既に5万円は使ってる。
それでも本川から水を揚げられるだけまし。
真夏が怖い。

なんとか除草剤を撒き終え、ハウスの片付け。
ハウス片付け
そんな時は雨降るなと思う百姓わがまま。

田植え機の掃除や整備もしてしまい込み、ひと段落。

さてお盆まで続く草刈りだ。

毎朝1時間の犬の散歩。(夕方は連れが)
散歩①
自分のやっている田んぼの近くにこんな所あったの?

あっちの山行ったり
犬散歩②
こっちの山行ったり
犬散歩④
そっちの山行ったり
犬散歩③
新たに切り拓いて散歩コース作ったり。
犬散歩⑤
自分が犬だったらうちの犬になりたいかも。

唐突に孫
天然生活
モデル?
いや、連れのねーちゃん(編集者)のお遊び。
ホンモノみたい。

真似してみた。
ボディビルダー
あ、月刊だった。

次はもっと早く更新したい、と毎回思っております。
では。

2024-05-30 21:50:09

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2024.4.23ブログ「苗作りスタート」

 3月下旬に雪をどかした所。
4/11 ハウスを建てました。
2024ハウス①
今更ながら良い職場。鳥の声と水の音のみ。

4/15 筋蒔き。
2024筋蒔き①
2024筋蒔き②
今年は533枚。
蒔く密度を上げて枚数を減らそうと思っています。
ハウスの大きさ、苗箱の移動、使用後の箱洗い等、省力化の為です。
二人で永く続けていくには改善できるところはしていきたいと考えて。

今回、芽出しまでお願いした種籾が良く乾いていなかったので、干しながら作業。
種籾干す
これで4割くらいの量。
これで6トン強のお米ができるんだから、大した食物ですね。

雪解けに伴いやるべき作業が見えてきます。
畦直し
川に下の方が削られて畦が少しずつ下がってきている所。
土のう袋30くらいの山砂で補修。
これで20年くらい持ってくれないかな。
もちろんそこまで続けられないどころか生きているかも分からないけど。

4月半ばは雪上桜の季節。
雪上桜
今年は雪が少なかったのでかろうじての雪上。
この近くのキャンプ場にはたくさんのの桜があって、千人以上の観光客がきたようです。

時間があったので以前から興味があったウインナーソーセージ、作ってみました。
ソーセージ④
ソーセージ⑤
ソーセージ⑦
上手くできるととっても美味しい!

温度管理が大事で上手くいかないとボソボソで美味しくなーい。
秋からまた作って、来年は春先寒いうちにたくさん作って凍らせておこう。

突然の納豆。
キボリノ①
どら焼き
キボリノ②
味付け海苔
キボリノ③

なんとなんと、これら木彫りです!
キボリノコンノさんという方の個展に行ってきました。
写真可。SNS掲載可。

驚愕。

驚愕。

信じがたくも海苔の袋も木。
納豆のケースだけは本物。

こんな展示もおもしろい。
キボリノ④

個展最後の本物と見極めるクイズコーナーもとっても楽しい。
もし、どこかで見かけたらお勧めです!

2024-04-23 13:10:54

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